猫缶は醤油を垂らせば美味しく頂けます

スーパーへ買い物に行きました。

何にもありません…。
私はテレビも持ってないし、インターネットもあまりしないので、
買い占めの惨状は噂話でしか知らなかったのですが、
自分が買い物する段になって買いだめの恐怖を味わうことが出来ました…。
あぁ、保存食が欲しい…。缶詰もカップ麺も何一つ無い…。
悲嘆に暮れながら店内を歩き回ると…

缶詰発見!ってこれ全部猫缶じゃないか…。余ってるはずだよ…。
でも、考えてみたら猫缶を食べられない理由って何かあるんだろうか?
原材料見ても問題無さそうだし(勿論、専門家じゃないから詳しいことは分りませんが)。
いざとなったら人は猫缶でも食いつないでいかざるを得ないのでは?
そのためのデモを、余裕のある今のうちにしておいた方が良いのでは…。

と、いうわけで、猫缶の中でも特に美味しそうなカニカマ入りのものを購入してきました。

顔が可愛いですね!
開いてみました。

ペットフードだから臭い!…なんてことは全く無く、むしろ臭いは殆どありません。
パクパク食べてみました。
凄く脂っぽい…。そして全体的に味が薄い。
ただ、食べられないような味ではありません。
美味しくないしべちゃっとしてはいますが、
恐れていたような異臭や奇妙な味はありませんでした。
twitterで私以外にも猫缶を食べている方がいました。
「猫は塩分に弱いから、猫缶は塩分殆ど入ってないよ」
薄味の理由が分りましたね。
なので

醤油を垂らし、一味を振りかけてみました。
…あれ、これ食える!意外とイケる!
無性にご飯が欲しくなる味だ!


結論:普通の鯖缶などの方がずっと美味しいですが、十分食用に足る味です。

というわけで、食糧難が訪れ、猫缶しかない場合は、恐れず食べてみましょう。
被災地では、食料が無くて、賞味期限切れたり衛生的に不安のある水で米を炊いたりしているそうですが、
むしろそんなのより安全かつ美味しく頂けるのではないかなぁ、と素人として思いました。
勿論、衛生や栄養の話を全く知らない人間なので、積極的にお薦めするわけではなく、
いざとなれば、のお話です。
今後、猫缶を用いたお薦めレシピなどを書いていきたいですね。書きません