まどか☆マギカ 叛逆の物語 ネタバレ

一行で分かるネタバレ

ワルプルギスはほむらで、ほむらがワルプルギス化したのはまどかを人間に戻すためだった。
以上。

詳細

 TV版で、魔法少女が魔女化するのを防ぐために己の身を犠牲にして神となり円環の理を形成したまどか。しかしTV版では具体的に円環の理、神とは一体何なのかの説明はなかった。円環の理は魔力を使い果たした魔法少女を魔女化させないような救済措置とだけ説明されたが、その具体的な仕組みとは?そもそも、インキュベーターがなぜ魔女化させてたかというと、魔女に至る際発生する莫大なエネルギーを求めてのモノだ。つまり、魔法少女には莫大なエネルギーが秘められている。だが円環の理ではその莫大なエネルギーがどうなるのか、その説明が隠されている。
 神とは、自分が思うがままに動く箱庭を作る存在に過ぎなかった。箱庭を作るために魔女化エネルギーを利用する必要があった。まどかの箱庭宇宙では、まどかの愛する人達が完全に幸せな世界を形成していた。そして箱庭以外の世界、つまり現実世界は完全に荒廃してた。ここでTV版の最後でほむらが荒廃した街を一人魔獣を倒しながら歩く姿に繋がる。戦いながらほむらは魔獣がどこから何のために発生しているのかの謎を探っていた。探索を進めるうちに魔獣が発生する要因がとあるエリアだと突き止めるほむら。そのエリアには存在しないはずの魔女の姿が。お察しの通り、エリアとはまどかの箱庭で、魔女はまどかである。魔獣はまどかの箱庭世界での魔力を使い果たした魔法少女のなれの果て。確かに箱庭内では魔女は存在しないが、現実は単に魔女が魔獣になっただけだ。箱庭内で魔力を使い果たしたさやかは魔獣として箱庭の外に出た。魔獣さやかとの戦いの中で魔獣、そして魔女の正体に気付くほむら。ほむらは箱庭の中のほむらにこっそりと暗号を送り、ついに箱庭内のほむらに自分が居る世界は箱庭であることを認めさせることに成功した。
 箱庭内のほむらは箱庭内の過去に飛び、箱庭内のまだ魔法少女化していないまどかに事態を説明する。「この幸せな箱庭を出て、現実世界で人間としてまどかは生き続けて欲しい」しかし、真実を知ったまどかは発狂し、現実世界のほむらは崩壊しそうな魔女まどかに襲われる。ほむら=幸せな箱庭を潰す存在=ワルプルギスと認識することによって歪んだ自我を取り戻した魔女まどか、現実世界のほむらと連絡が取れなくなった箱庭世界のほむらはワルプルギスが世界そのものを破壊しようとするのを止めざるを得ない。箱庭世界のほむらは「現実世界のほむら=箱庭内のワルプルギス」と戦う。

そしてTV版エンドへ。そしてこの物語は終わり無く繰り返す。

そう、「円環」の理の真実とは…



この文章は映画見終わった後20分くらいかけて即興で書いたモノであり、内容は勿論嘘です。
私は本編をほぼ忘れてて(詳細)、映画の内容を理解出来なかったので、断片的なキーワードだけ拾って再構成した結果です。後本気でネタバレ見たければこちらを見て下さい